記事作成:板垣有(記事一覧)
音楽をこよなく愛す、走るライター。
学生時代は水泳で日本選手権に出場した体育会系。
現在はメディアのゴーストライター、雑誌、本、ムック本などを執筆しています。
フルマラソン完走。
Contents
随時入れ替わるクラフトビール15タップ♪
池袋駅を背に明治通りを目白方面に向かっていくと、「東京音楽大学前」のバス停手前にPUMP craft beer bar(パンプクラフトビアバー)があります。黄塗りの建物が目印。付近は通称「奥池袋」とも呼ばれ、池袋と目白をつなぐ落ち着いたエリアとなっています。
「+α」の中身とは??
気になるクラフトビール「+α」の内容をまずはザックリと。火曜日の「タコス半額デー」(随時開催)、時間限定の飲み比べサービス「ビアフライト」、パイント注文でおつまみのサービス(時間限定)、そして米国ロック中心のBGM(英国のものも含まれます)、マスターご自身も参加しているという草野球チームの賞状、有名野球選手のユニフォームまで。胃袋はもちろん、様々なアンテナが刺激されるバーです!
奥池袋の落ち着いた地域にありながら、隠れ家的な雰囲気というよりはよりむしろ、開放的なあっけらかんとしたアメリカンな雰囲気が◎!店の中も外(明治通り)から見えるようになっていて、女性一人でも安心して入れます。ビアサーバーも本格的♪タップ数も15と、池袋でもかなり多いほうではないでしょうか。
店に入ると15タップのサーバーが目の前に飛び込んできます!
15タップのメニューはこちら!(日によって変わります)。
写真を拡大していただいて、左上の赤字で書いてある部分にご注目ください!
「ビアフライト(ビール4種飲み比べ)1,000円」(平日~19時、土日祝~17時迄)
とあります。
Free Appetizer(おつまみのサービス)については、カウンター右上部にあるボードに記載がありました。(カウンター写真を拡大してご覧ください)パイント注文でおつまみのサービス(平日19時まで限定)、気になるおつまみは「ミックスナッツ」「フライドオクラ」(絶品!!)「ポテトサラダ」から選べます。しかしExcept Tuesdayとの記載も。実は火曜日は「タコスチューズデー」でタコスが半額になるサービスをやっていることもあるのだとか。火曜日に伺ったことがないので、この件に関しては未確認ですのでご注意ください!
気になるビールのお味は?
私が伺ったのは平日水曜日の早い時間帯。ビアフライトを注文しました!
私のチョイスは左奥(上)から時計回りに
5番 琥珀色の日々
6番 南国育ちのアセロラ娘
2番 ベイピルスナー
1番 アールグレイ
どのビールもとても飲みやすく、ビールであることを忘れてぐいぐいと飲んでしまいました。アセロラ娘はとてもサッパリ、アールグレイは本物の紅茶のようでとても甘く飲みやすかったです。総じて「これがビール?!」と思ってしまうものが多く、“ビール”のステレオタイプを覆されました。ジュース、紅茶そのものの本物の味がそのまま入っているようで、お酒を飲んでいる感覚は皆無です。^^;
この日、ご一緒したかたが飲んだのは、こちら!
左奥(上)から時計回りに
12番 マインドヘイズ
13番 ピーナッツバターミルクスタウト
10番 カウボーイガレージ
9番 ボーディザーファ
13番のピーナッツバターの飲み心地はまるでチョコレートのようでした。温めて飲んでも美味しいかも?なんて思いました・・。この同行者は柑橘系のビールが好きで、他の3つは甘酸っぱいビールが多かったです。10番のビールは甘ったるくはないけれどトロピカル。爽やかフルーティなビールが好きなかたにオススメです♪
フードも美味♡
食べ物は「フライドオクラ」と「ナチョス」を注文しました!
フライドオクラは初めて見る料理でしたが、アメリカでは意外とポピュラーな料理とのことでした(店員さん談)。そのものズバリ、オクラをフライにしただけなのですが、外はサクサク中はとろ~りで、とても美味しかった^^オススメです!ナチョスもチーズにミートソースにサワークリーム、オリーブなども加わり食べ応え満点、美味しすぎてペロリと食べてしまいました。参考までに、フードのメニューがこちら!
ビールの種類についての説明書きも載っていたので、よろしければご覧ください!
ちなみにコースターはコロラド州のブルワリーのものを使用していました。
パンプクラフトビアバーのオリジナルユニフォームを発見!
店内の一角にはマスターが応援されている野球チームのユニフォーム(シャツ)、パンプクラフトビアバーのオリジナルユニフォーム(黒地に黄色で「P」の文字)、またマスターが草野球チームで勝ち取った賞状まで飾ってあります。野球好きなかたは、テンション上がってしまうかもしれませんね!
BGMはロックンロール♪
あっけらかんとした明るい雰囲気の店内には米国(&英国)ロックが多くかかっていました!マスターは雰囲気に合わせて(おそらくCDで)曲を選んでいたので、お洒落なかたがいけばスウェディッシュ・ポップなんかもかかるかもしれません・・(?)笑。私が訪れた際にはLed Zeppelin、Doobie Brothers、Queen、The Rolling Stones、Curtis Mayfield、Creedence Clearwater Revival、Janis Joplin、Aerosmithなどがかかっていました。好きなアーティストさんばかりでテンションがとても上がってしまった!!
特にジャニスの「クライ・ベイビー」は懐かしすぎて涙が出そうになりました。「どこかで聴いたことがあるな?」という曲のオンパレードで、認知症気味の私の頭でも反応できましたので、音楽にあまり興味のないかたでも楽しめるのでは?と思いました。ストーンズでは「satisfaction」をかけていましたし、マスターもきっと誰が聴いても楽しめるように工夫されているのだろうと思います。(ちなみにマスターはロック全般がお好きだと店員さんに伺いました!)音量はさほど大きくなく、その時に合わせて変えているようでした。そういった気遣いも嬉しいですね!
食べて飲んでボケッとひと息ついていましたら、店員さんが冷たいお水を持ってきてくださいました^^これまたほっこりしてしまいました^^
この店で“アメリカ”を感じたのは、店構えやメニューだけでなく、BGMの影響も大きかったのかな?と後になって思います。(イギリスの音楽ももちろんかかっていましたが)ジャニスをまた聴きなおしたくなりました。数豊富なビールを楽しむだけでなく、限定のサービスメニューや美味しいフード、ロックなBGMまで、楽しみかたも人それぞれ♪ぜひ足をお運びください!
お店情報
※今のところ店の公式HPがない模様です。食べログのリンクはこちら。
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13171878/
公式Twitter