ハレザ池袋に「日本一きれいなトイレ」を備えた区民センターができるらしい。パパママスポットもあるよ

ハレザの中に初潜入!区民目線でレポートします


記事作成:織田博子(記事一覧
食を旅するイラストレーター/マンガ家。
「世界家庭料理の旅」をテーマとして、ユーラシア大陸一周半旅行に行ってきました。
池ブルックリンでは絵と食べるの担当。
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マンガ「世界を旅する母ちゃん 駒込で子育て」(しろいぶた書房)、旅のコミックエッセイ「女一匹シベリア鉄道の旅」、「女一匹シルクロードの旅」、「女一匹冬のシベリア鉄道の旅」「女一匹冬のシベリア鉄道 特製余録」「北欧!自由気ままに子連れ旅」「世界家庭料理の旅(イースト・プレス)出版。


 

ハレザ池袋に11月1日オープンする予定の、区民センター。

そこのトイレを「日本一きれいなトイレにする」という、一風変わった記者会見に行ってきました!

記者会見は初めてで緊張したけど、ハレザの中を見られる貴重な機会だし、
区民目線でレポートをします!

豊島区×花王のコラボでつくる「日本一きれいなトイレ」を初公開する記者会見!

まず「この記者会見は『日本一きれいなトイレ』を目指す、豊島区と花王の試みを紹介します」
という言葉で始まった記者会見。
人生で一番「トイレ」っていう単語を聞いた1時間だったかもしれません。

豊島区長がトイレにこだわる理由

発言回数の中で一番「トイレ」っておっしゃっていたのは豊島区長。
どうしてそんなにトイレにこだわるのか?の理由を話してくださいました。

「前の区役所はすごく古くて暗くて、なんか落ち込む…」

「特にトイレが汚い」

「よし、まずトイレをきれいにするところから始めよう」

というのが最初のきっかけだったとか。

区長、トイレをきれいにする旅に出る

建物を刷新するだけでなく、トイレをきれいにする仕組み作りも大切と考えた区長。

「トイレをきれいに保つためにはどうしたらいいんでしょう」

と、いろんな企業にみんなで聞いて回ったそう。

一般社団法人 日本トイレ協会さんに聞いたり(会場にもいらっしゃっていました)、
さまざまな企業で聞いていく中で、

『「KIREI(きれい)」を世界共通語に』

というモットーを掲げていた花王株式会社さんとコラボすることになったのだそう。

その旅の中で、区長は「トイレ区長」とあだ名をつけられるほどになったのだそう。

日本一きれいなトイレをめざす、区民センターのトイレを公開

記者会見終了後、きれいなトイレをみんなで見に行くことになりました。

注目のパパママスポット

私は2人の子供がいるので、一番気になったのは「パパママスポット」。

区民センター内にあり、だれでも使用できるパパママスポット。

姉妹都市の秩父市のヒノキを使っていて、ソメイヨシノの里(駒込)から桜の木をイメージしたデザインになっているのだとか。

ヒノキの香りがとてもよくて、なんとなくサウナに来たような気持に。リラックスできる空間になっています。

11月1日にオープン

やっぱり新しい区民センターはテンション上がります!

きれいなトイレも、オープンしたらゆっくり楽しもうと思います。

トイレコンシェルジュがいてくれるトイレとのことで、どんなトイレになるのか、想像できなくて楽しみ。

ぜひぜひ皆さんも行ってみてくださいね。