次号のMIOSKは、「豊島区とビール」特集!
年始から始まりました池ブルックリンの【ビール×〇〇】特集!
今回は第4弾といたしまして、元添乗員のビール女子秋元が【ビール×電車】というテーマで徒然なるままに書き綴りたいと思います。
お付き合いの程、よろしくお願いいたします。
記事作成:秋元志保(記事一覧)
目白→雑司が谷→東池袋→千川在住/行政書士
「みんなが笑顔になる」地域に根ざした市民法務に取り組んでいます。
プライベートの楽しみはビールと銭湯。
ビールだらけのインスタグラムはこちら
Contents
まだまだ寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしですか?
どんなに寒くてもビール党の私は、本日もビール片手に原稿に向かっております。
人はなぜ、電車に乗るとビールが飲みたくなるのだろうか?
「夕方の新幹線」「休日のリゾートに向かう列車」
さてこのワードに共通するものはなんでしょう?
これらの電車の乗客をよく見てみると、傍らに缶ビールを見かけることが多いと思います。個人的には微笑ましい光景です。
そこでこんな疑問を持ちました。
《人はなぜ、電車に乗るとビールが飲みたくなるのだろうか?》
まずは心理的側面からのアプローチを試みました。
「文脈効果」という心理用語があるのをご存知ですか?
これは、商品自体は変わらなくても周りの状況や雰囲気、空間、演出などによって商品の価値観が大きく変化するという現象です。商品価値を高めるためにマーケティングで活用されています。
例えば…
映画館に行くとポップコーンが食べたくなる。
銭湯に行くとコーヒー牛乳が飲みたくなる。
飲み会の後にラーメンが食べたくなる。
サービスエリアに行くとソフトクリームが食べたくなる。
旅行に行くとお土産を買いたくなる。
などなど。
これらと同じく
《電車に乗るとビールが飲みたくなる。》
という公式が成立しているように感じます。
面白いのは、普通の通勤電車に乗っていても、ビールを飲みたい!という欲求が生まれないこと。(たまに飲んでいる人もいますけど(笑))
電車でビールの「ちょっとだけ悪い子感」
電車というのはある意味、日常の象徴とも言えます。そこでビールを飲むという非日常を持ち込むちょっとした背徳感。
旅や出張帰りという解放感と相まって、【ちょっとだけ悪い子感】が心地よい。
普段礼儀正しく頑張っている人ほどちょっとだけハードルの低い、非日常のこの行為に癒されるのかもしれません。
では、なぜこの行為の相棒にビールが選ばれているのでしょう?
個人的にはビールを開けた時のあの「プシュ!」という音が心を切り替えるスイッチの役割を果たしているように思います。
そう考えると、一口飲んだ後の「プハー!」は心の進行方向の線路が切り替わった合図かも!
オフタイムへ出発進行~!!そう考えると、サラリーマンのおじさま達が新幹線で美味しそうにビールを飲んでいる姿も微笑ましく見える?かな?
堂々とビールを飲める「ビール電車」がある!
ビールは好きだけど電車で飲むのはちょっと抵抗がある…という女子力に溢れたステキレディな貴女!
そんな貴女のために鉄道各社、ビールを飲むための電車を走らせています。
例えば、「近江鉄道の『ビア電』」や「小湊鉄道の『SATOYAMAトロッコ涼風ビール電車』」など各社特徴を生かしたとても面白い企画です。(※今年度の走行は未定です。)
やはり夏の時期の開催が多く、走行スケジュールは限定されていますが、これなら思いっきり堂々と電車に乗りながらビールが飲めますよ。
しかし、日本人のビール離れは確実に進んでいるようで、JR北海道やJR九州は車内販売の縮小、終了を決めました。
「飲まない若者の台頭で文脈効果は薄らいでいるのか!?」とさみしい気持ちになっていたら、JR東海では新幹線で店舗さながらの神泡ビール(サントリー)の提供を開始したとの嬉しいニュースがありました。
出張で使われることが多いJR東海のこの試みからも、ビジネスマンやキャリアウーマンには心の切り替えスイッチがまだまだ必要なようです。
次の出張ではキッチリ仕事をした帰り道で、存分に【ちょっとだけ悪い子感】を楽しむぞ!と心に決めた【ちょっとだけ悪いビール女子】秋元がお届けしました。たぶん、スイッチは一缶では足りないかな。
記事作成:秋元志保(記事一覧)
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池ブルックリンのミーティングはだれでも参加OK!
池ブルックリン、恒例のミーティングはいつも「豊島区で今気になっているお店」でワイワイ飲みながら楽しく行ってます。
定期ミーティングは第三金曜18:00~21:00開催!誰でも参加できます。
場所は毎回変わるので、詳しくはこちらをご覧ください。