池ブルックリンに素敵な情報を教えてくれるYさんにおすすめされ、MIA MIA(東長崎)に行ってきました!
東長崎のカルチャーを作っていくようなエネルギーを持ったお店を紹介したいと思います。
記事作成:織田博子(記事一覧)
食を旅するイラストレーター/マンガ家。
「世界家庭料理の旅」をテーマとして、ユーラシア大陸一周半旅行に行ってきました。
池ブルックリンでは絵と食べるの担当。
公式サイトはこちら
マンガ「世界を旅する母ちゃん 駒込で子育て」(しろいぶた書房)、旅のコミックエッセイ「女一匹シベリア鉄道の旅」、「女一匹シルクロードの旅」、「女一匹冬のシベリア鉄道の旅」「女一匹冬のシベリア鉄道 特製余録」「北欧!自由気ままに子連れ旅」「世界家庭料理の旅」「世界家庭料理の旅 おかわり」(イースト・プレス)出版。
Contents
「間違いなく東長崎を盛り上げる存在になる」
Yさんの熱烈なおすすめの様子をご覧ください。
東長崎にこんな素敵な憩いの場があるなんて!と思うほど居心地が良く、毎日でも通いたいと思う空間でした。
閉店30分前に訪問しましたが、店内は常連さんや常連さんのご紹介で来られた方で満席状態で、オーナーのヴォーンさんが作業スペースを譲ってくださってようやくイートインできました笑
ヴォーンさんがスタッフさんやお客さんと会話しながら営業されていて、BGMは山下達郎のレコードがかかっていて、この居心地の良さは懐かしさもあり、誰かのお家の食卓に初めて顔合わせする人も含めて集まったような、アットホームな空間でした。
ドリンクを頼むと、席のそばでスタッフさんがラテアートを入れながら見せてくれたり、カウンター越しではない温かさがすごく良かったです。ラテも美味でした️
ラストオーダーも、スタッフさんが店内に「ラストドリンク大丈夫ですかー?」と一声かけて、なければ皆ではーいと返事するような、ほっこり具合です。MIA MIAは間違いなく東長崎の街を盛り上げる存在だと感じました。
Yさんがこんなに面白いというなら、間違いない!と思い、その足で東長崎に向かいました。
ドアも窓も、心もオープンなお店
もとはブティックだったという小さなかわいい店舗。ドアも窓もすべて開け放してあり、近寄って見ると「いらっしゃーい!」とフレンドリーなスタッフの方が声をかけてくださいました。
サイトより、MIA MIAさんのコンセプトを紹介します。
オーストラリアの先住民の言葉のひとつ、ワダウルング語で「MIA MIA」とは家族や友人、通りがかった人などが集うシェルターとして建てられた小屋をいいます。
東京の居心地良くこじんまりとしたエリア、東長崎にMIA MIAはそういったホスピタリティ溢れる空間を作りたいと考えています。
オーナーの理恵とヴォーンは、日本とオーストラリアという2つの全く異なる文化の中で育ちましたが、お互いの経験と価値観を共有しています。
理恵は居酒屋で、ヴォーンはシアターで小さな頃からの時間を過ごし、つながりを生む空間を育むことの大切さを身をもって感じてきました。
「つながりを生む空間を育む」の言葉通り、オーナーのヴォーンさん自らお客さんに声をかけ、名前を呼び、あいさつして回っています。
小さなお店の中にいる人たちは、ヴォーンさんやスタッフさんを通じてなんとなく挨拶を交わし、話し、ふんわりと友達にあったような気持ちになります。
この日は、撮影が進行中
モデルとしても活躍するヴォーンさん。
この日はなにやら撮影も行われていました。また、お話を聞いたところ、この近くにギャラリーを作る計画もあるとのことでした。
ヴォーンさんの楽しい計画が次々進行しているお店
まるで秘密基地で、いろんなアイディアが化学反応を経て生まれてくるような、魅力に満ちたお店でした。
こんなお店が近くにあるの、すっごくうらやましい!
MIAMIA