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“ナイスエイジ”な男女が気楽に立ち寄れる豊島区のお蕎麦屋さんを、食レポを交えてご紹介させていただいている私、とみさんのお蕎麦屋さんめぐり旅。
第3回目は、池袋東武百貨店12階(ダイニングシティ・スパイス)にある「永坂更科 布屋太兵衛」さんをご紹介。
記事作成:吉冨太郎(記事一覧)
目白在住/広報スペシャリスト
旅と食と写真をこよなく愛する知命。星のソムリエとしても活動中。
Contents
「永坂更科 布屋太兵衛」 さんの基本情報
■おひとりさまもOK
■東武の12階なので利用し易い
■総本店は麻布十番
■「あま汁」おすすめ
お店は池袋駅直結の東武百貨店上層階(ダイニングシティ・スパイス)12階にあります。
レストラン街行き乃エレベーターでの利用が便利ですね。
お店のお隣に餃子の「銀座 天龍」さんがあり、長蛇の列をみかけます。
布屋太兵衛さんはランチ時でも比較的利用し易い混み具合の場合が多いですね。
店舗外観
店内座席の様子(東武百貨店さんのホームページからのリンク)
https://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/detail/18#wa3
布屋太兵衛さんは本店が麻布十番にあり、わたしが10年くらい前にITベンチャーの広報を担当していた時に良く通っていたお店でした。
関東には池袋の他に新宿(地下鉄ビル)、渋谷(東急本店)、東京駅(大丸)と、総本店以外は全てビルの中にテナントとして入っているようです。
冷たいお蕎麦は、こちらの名前にもなっている「更科そば」と二八そば、十割そばの三種類から選べます。
布屋太兵衛さんの更科そばは「御膳そば」というお名前がついています。その名の通り見目麗しい更科そば。
この日は御膳そばと二八そば(こちらは「太兵衛ざる」というお名前あり)の2枚盛りが楽しめる「二色天せいろ」をオーダーしました。
二色天せいろ
お盆の左上にご注目ください。布屋太兵衛さんの特徴がこの「から汁/あま汁」のそばつゆ。
文字通り「あま汁」は、甘いです!みりんと醤油、お砂糖で味を調えているそうですよ。 この写真は布屋太兵衛さんの麻布総本店でいただいた時の「御膳そば」です。
から汁/あま汁の配置は必ずこの順番のようですね。
さて、この「から汁/あま汁」をどう食べ分けましょう。
わたしのオススメはずばり、「更科(御膳そば)にはあま汁を、二八(太兵衛そば)にはから汁」!
更科そばは、そばの実の芯の部分を使っているお蕎麦なのでとても上品な味わいです。この品の良いお蕎麦に薬味や天ぷらなどの添え物が色を添えてくれるのですが「あま汁」。蕎麦つゆなのに甘い!この意外性が風味やうま味を増してくれるように私には感じます。
これは是非みなさんにも試していただき、ご意見を伺いたいところです!!
天ぷらの写真がほとんどありませんでしたが・・・海老、ししとう、かぼちゃ、茄子という4種類の揚げたて天ぷらをいただけました。
天ぷら用の塩や天つゆは無く、単品メニューとしての扱いではなくあくまでも「お蕎麦の付け合わせ」として存在していました。軽い揚がり方の天ぷらで、胃が重くなることも有りませんでしたよ。
そば湯タイムもまた楽しいです。そう。「から汁/あま汁」2種類のそば湯が体験できます。
このお店ならではの楽しみ方ですね。
本来ならば日本酒と酒肴を楽しみながら最後に更科そばをするすると、ということが楽しめるお店なのでしょうが、この時の都内はまだ「まんぼう」の期間中でそのお楽しみはまた落ち着くまでお預け。楽しみは先にとっておきましょう。
【永坂更科 布屋太兵衛 池袋東武店】
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目1−25 東武百貨店池袋店 12F
以上