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“ナイスエイジ”な男女が気楽に立ち寄れる豊島区のお蕎麦屋さんを、食レポを交えてご紹介させていただいている私、とみさんのお蕎麦屋さんめぐり旅。
第4回目の今回は、千登世橋近くにある「大村庵」さんをご紹介します。
記事作成:吉冨太郎(記事一覧)
目白在住/広報スペシャリスト
旅と食と写真をこよなく愛する知命。星のソムリエとしても活動中。
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Contents
「大村庵」 さんの基本情報
■おひとりさまもOK
■春夏秋冬「きしめん」が食べられる!
■懐かしい「近所のお蕎麦屋さん」の雰囲気
■安心の自家製麵
お店は千渡世橋から数分の距離。
地下鉄副都心線の「雑司が谷駅」や都電荒川線「鬼子母神前停留場」からも直ぐのところにあります。鬼子母神へ立ち寄る行き帰りに利用しやすいお蕎麦屋さんです。
店舗外観
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店内の様子
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お店はご夫婦で営んでおられるようです。旦那さんがフロア担当で厨房はおかみさん、というフォーメーションのご様子。オーダーテイクも旦那さんでした。
この日は冬の寒い日であったこともありカレー南蛮そばを注文しました。
注文のお蕎麦が出来上がるまでの間、お品書きをあらためて読ませていただくと・・・
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「大村庵兄弟会」なる組合のご説明が巻末にありました。
設立は昭和29年。(1954年) 最初の大村庵の開業はなんと大正15年なのだとか!
左ページには「大村庵」庵号の由来書きもあり、昭和32年(1957年)の価格表も紹介されています。当時の物価や社会の情勢がわかる貴重な資料ですね。
大村庵の暖簾を掲げているお蕎麦屋さんはどうやら愛知県ご出身の方が多いとのこと。なるほど、だからこのお店では「そば・うどん」以外に「きしめん」が選べるのですね。納得です。
カレー南蛮蕎麦
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熱々のカレー南蛮そば。お蕎麦屋さんのカレー南蛮って、なんでこう美味しいのでしょうね。
私はカレーも好きですが、カレー南蛮は別カテゴリーに感じています。最後まで冷めないのが嬉しいですよね。木製のスプーンを配膳してくれるのでレンゲのように使え最後までお汁も飲み干すことができます。
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こちらは別の日に伺った時にオーダーした「カレー南蛮きしめん」です😊
大村庵さんのきしめんは市販のものより細め。きしめんは弾力が豊かで、つるつるとした食感とモチモチとした食感を同時に楽しめる素敵な麵でした。
カレー南蛮の汁(ルー?)によく絡み、カレー南蛮そばとはまた違った美味しさを楽しめましたよ。
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メニューの「ご飯もの」ページには「むじな丼」「開化丼」など興味をそそる活字があります!
他にもきしめんを使った「蕎麦屋の冷やし中華」というものもあり・・・まだまだ魅力を味わい尽くせていません。全品制覇を目指して!
【大村庵】
〒171-0033 東京都豊島区高田1丁目37−9
以上