昨年「電車の見える公園」に設置され、個人的にとても気になっていた、トランポリンのような謎のふわふわ遊具。なんと「ベッドジャンパー」という珍しいインクルーシブ遊具でした!
記事作成:板垣有(記事一覧)
音楽をこよなく愛す、走るライター。
学生時代は水泳で日本選手権に出場した体育会系。
現在はメディアのゴーストライター、雑誌、本、ムック本などを執筆しています。
フルマラソン完走。
ちょうど相撲の土俵と同じくらいの大きさ?
池袋本町、下板橋近くにある「電車の見える公園」。その名の通り、公園の目の前を東武東上線が走る様子が見られ、鉄道好きのかたや小さなお子様に人気の公園です。健康遊具もあり、身体を鍛えているかたや公園を周回で歩いたり走ったりしているかたなど、様々な方々に愛されています。
また、この公園の桜は例年、他の桜に比べて早めに咲きます(もしかしたら河津桜かも??)。フライングで桜が楽しめるスポットでもあります♪今日立ち寄ってみたところ、桜は既に満開を過ぎて散り始めていました。
さて、本題のインクルーシブ遊具「ベッドジャンパー」ですが、昨年の今頃、突如としてこの公園に設置されたものの、相撲の土俵?!そもそも遊んでいいものなの??と、不思議な物体の出現に、親子とも「?」マークが消えなかったのは私たちだけではないはず。ひとまずジャンプしてみたものの、使い方が合っているのか疑問でした。
あれから月日は流れ、こんな標識?を発見し、ようやく謎が解けました。なんと、インクルーシブ遊具だったのですね!トランポリンのようですが、弾み過ぎず、適度な強度でバランスも取りやすく作られています。まさに少し固いベッドの上をジャンプしているような感覚。ボール遊び用のフェンスに標識がついていまして、製造年月が去年の3月になっていたので、私が気付かなかっただけで、標識はずいぶん前から設置してあったのかもしれません。
今日たまたま立ち寄ったところ、ベッドジャンパー近くの桜の周りをメジロ(おそらく!)が飛びまわっていました。桜の香りと今日の気持ちの良い天気に誘われて遊びにきたようです。
後ろ向きのメジロが見つけられますでしょうか・・?
豊島区の公園は防災設備を備えていることが多いのですが、この公園も例に漏れず、様々な設備があるようです。中でも、こちらの公園灯は太陽光と風力による発電を利用しているのだとか。今まで気づきませんでしたが、新たな発見でした。