ナイスエイジ向け 豊島区「お蕎麦屋さん」めぐり旅 Vol.10 「蕎麦切り つるみ」

池ブルックリンのサイトへようこそ。
“ナイスエイジ”な男女が気楽に立ち寄れる豊島区のお蕎麦屋さんを、食レポを交えてご紹介させていただいている私、とみさんのお蕎麦屋さんめぐり旅。
第10回目は、椎名町と東長崎のちょうど中間ほどの場所にある「蕎麦切り つるみ」さんをご紹介します。


記事作成:吉冨太郎(記事一覧

目白在住/広報スペシャリスト

旅と食と写真をこよなく愛する知命。星のソムリエとしても活動中。

 

 

 


 

「蕎麦切り つるみ」 さんの基本情報

おひとり様OK!
■とてもスタイリッシュな外観と明るい店内
■国産蕎麦粉を使ったご店主の手打ち蕎麦がいただける
■濃い目の蕎麦つゆにそば湯が嬉しい

お店は西武池袋線の椎名町駅と東長崎駅との丁度中間くらいの場所にあります。豊島区立の長崎小学校を目指して移動すると、直ぐ近くに店舗を見つけることができると思います。

店舗外観

店内の様子

「蕎麦切り つるみ」 さんの店内は4人がけのカウンターと4人が座れるテーブル席が2つ。それに個室がひとつ、という配置になっていました。店内は明るく、お店の広さに比較して多くの店員さんが居てテキパキと接客してくれます。カウンターには、その日のお蕎麦(蕎麦粉)の産地が紹介されています

日によって違うお蕎麦の産地

卵とじ蕎麦

「蕎麦切り つるみ」さんにて是非召し上がっていただきたいお蕎麦がこちら。玉子とじ蕎麦

オーダーが入ると、カウンターにいても溶き卵をつくる音が厨房から聞こえてきます。ふんわりした玉子に蓋がなされた玉子とじ蕎麦は、蕎麦つゆが最後までアツアツで、美味しくいただけます

あ、前後してしまいましたが、「蕎麦切り つるみ」さんのお蕎麦は細めで、お蕎麦の風味豊かな手打ち蕎麦感を味わえます。蕎麦つゆは濃いくち。温かいお蕎麦にもとてもマッチします。

せいろ (プラス200円で大盛りに)

コンディメントは葱と山葵のみ。シンプルなせいろです。これがひとくち啜ると「うまっ!」とうなってしまう美味しさなんです。ボソボソとした食感は無く、更科のような舌触りともまた違い、するすると入っていきます。お蕎麦の麵の細さと濃い目の蕎麦つゆとの相性の良さもあるのでしょうね。いま、美味しいお蕎麦を食べてるなー、という満足感を味わえます。

せいろがもう少しで食べ終わる、という絶妙なタイミングでお茶とそば湯を配膳してくれます。
(着席したときは、お水が置かれます。お蕎麦と一緒に「食後の口直しに」と甘味をひとくち、いただけるのもこのお店のサービス。心配りが嬉しいです

ピントが甘くなってしまいましたが、「蕎麦切り つるみ」さんのそば湯の濃さがおわかりいただけますでしょうか?濃い目の蕎麦つゆに負けない、とろっとろのそば湯。これを飲むのを目的に「せいろ」を選びたくなります。あ、でも、先にご紹介した「玉子とじ蕎麦」も美味しいので、迷いますね。温かいお蕎麦、冷たいお蕎麦、どちらも甲乙付けがたいです。お試しあれ。

【蕎麦切り つるみ】

〒171-0051 東京都豊島区長崎2丁目3−15 前田ビル 103


以上