ナイスエイジ向け 豊島区「お蕎麦屋さん」めぐり旅 Vol.9 「蕎誠庵 あさひ」

池ブルックリンのサイトへようこそ。
“ナイスエイジ”な男女が気楽に立ち寄れる豊島区のお蕎麦屋さんを、食レポを交えてご紹介させていただいている私、とみさんのお蕎麦屋さんめぐり旅。
第9回目の今回は、文京区との区界にあるお蕎麦屋さん、「蕎誠庵 あさひ」さんをご紹介します。


記事作成:吉冨太郎(記事一覧

目白在住/広報スペシャリスト

旅と食と写真をこよなく愛する知命。星のソムリエとしても活動中。

 

 

 


 

Contents

蕎誠庵 あさひ 」 さんの基本情報

■ おひとり様でもOK 
■カッコイイ外観&内装デザイン
■蕎麦つゆが本当に美味しい
■イケ・サンパークの帰りに立ち寄れる場所

お店は東京さくらトラム(都電荒川線)の東池袋四丁目-向原の間にあります。ナイスエイジな男性の足でも、イケ・サンパークから歩いて数分で到着できました。お店の外観がとっても目立つので直ぐにわかると思いますよ。

店舗外観

店内の様子

古い言い回しですが「デザイナーズマンション」的な内外装(建築家の安藤忠雄さんを彷彿とさせるコンクリート打ちっぱなしの内壁とか)の店舗で、一瞬たじろぎます。

が、店内はきわめてアットホーム。厨房は二人のナイスガイが切り盛りしてくれていて、ホールの女性もテキパキと実に爽やかな接客です。「あ、私ここで食べても良いんですね」と自分自身で再確認して周りを見渡すと・・・店内は天井がとても高く、この手のカッコイイ建築様式にありがちな閉塞感がありません。調光も良く明るい店内でお蕎麦をいただけます。

国内産海老と野菜の天せいろ(この日のおすすめメニュー)

日曜日のお昼時にお邪魔してみました。「蕎誠庵 あさひ」さんのお蕎麦は「二八」と呼ばれている、とてもなじみ深いお蕎麦。国内産蕎麦粉だそうです。とても良い喉越しのお蕎麦でした。

こちらの蕎麦つゆがまた、とても風味豊かです。鰹節を中心とした味わいと香り。「蕎誠庵 あさひ」さんのそば湯はかなり濃い目(濃厚)なのですが、そのそば湯と合わせても味わいが飛ばず、最後まで美味しくいただけました。

野菜と海老の天ぷらは、ししとう×2、アスパラガス×2、茄子、カボチャ、舞茸、そして国産海老という豪華ラインナップ。厚切りの野菜でしたがとても軽くあがっていて舌触りも良く、野菜の甘さも一緒に美味しくいただきました。天ぷらは天つゆや蕎麦つゆではなく、塩でいただくタイプ。テーブルに塩のボトルが置いてあり、好みの量を使えます。

平日ランチメニュー(そばと丼モノのセット)

平日のランチタイムに伺ってみたところ、ランチメニューでの展開もされていました。

とってもコスパ良く、お店は勤め人や近所の人、作業をしている人などがどんどん入れ替わり立ち替わり入ってくる大繁盛状態でした。平日のランチタイムは少し待つこともありそうです。

温かいお蕎麦ものも出汁がきいていて、とても美味しくいただけました。

鴨せいろ、とろろせいろと散々迷っての海老天せいろ。これだけ目移りするランチメニューはなかなか無いですね。次回の来店時にチャレンジする楽しみをとっておきましょう。

【蕎誠庵 あさひ】

〒170-0013 東京都豊島区東池袋5丁目12−6


以上