世界とつながる料理教室 vol.5 「悠久のペルシャ料理」(2019/10/19)参加レポート

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大好評の「世界とつながる料理教室」第五回目は「悠久のペルシャ料理」!

池ブルックリン・みらい館大明(池袋)主催で隔月で行われている「世界とつながる料理教室」。
今まで、ウズベキスタン、中国、イタリアなど様々な国の料理を紹介してきましたが
今回は「ペルシャ料理」!

いったいどんな料理なのか?ペルシャについてほとんど知識のない私ですが、参加してきてとても楽しかったのでレポートします。


記事作成:織田博子(記事一覧
食を旅するイラストレーター/マンガ家。
「世界家庭料理の旅」をテーマとして、ユーラシア大陸一周半旅行に行ってきました。
池ブルックリンでは絵と食べるの担当。
公式サイトはこちら

マンガ「世界を旅する母ちゃん 駒込で子育て」(しろいぶた書房)、旅のコミックエッセイ「女一匹シベリア鉄道の旅」、「女一匹シルクロードの旅」、「女一匹冬のシベリア鉄道の旅」「女一匹冬のシベリア鉄道 特製余録」「北欧!自由気ままに子連れ旅」「世界家庭料理の旅」「世界家庭料理の旅 おかわり(イースト・プレス)出版。

 


 

大塚のイラン食材店「ジャヴァン」の美人姉妹が教えるペルシャ料理!

大塚にあるイラン食材屋「ジャヴァン」をご存知でしょうか?
イランの雑貨や食材を扱うお店で、昼はおいしいイランのお弁当を販売しているユニークなお店です。

講師は「ジャヴァン」の有名な美人姉妹(ジェイダさん、ガザレさん)とのことで、イランのリアルな家庭料理のお話を聞けるのも楽しみ。

また、池ブルックリン・メンバーであり、「世界のお万菜」で各国料理を研究されているめぐさんも、
よりわかりやすく説明してくださいました!

お姉さんのジェイダさんはご結婚で3週間後にはイランに帰られるとのことで、
ジェイダさんにイラン料理を教えていただける最後のチャンスだったかも!

メニュー

今日のメニューは

・バガリ・ポロ

・シラージ・サラダ

・ホレシュ・モルグ

どれも初めて聞く料理名ばかりで、どんなものになるのか想像もつかず、わくわく。

・バガリ・ポロ…そら豆入りのごはん(バスマティライス)

・シラージ・サラダ…シーラーズ(街の名前)のサラダ

・ホレシュ・モルグ…鶏肉の煮込み

とのこと。とりあえず作ってみましょう!

スパイスは「塩」「ターメリック(うこん)」「こしょう」がメインとのことで、
全体的に優しい味わいで辛くないのだそう。

また、「イランは米が主食なので、日本に来た時に米が主食で『同じ!』と思った」とのこと。

イランの料理をいただきます!

バガリ・ポロ(炊き込みご飯)にホレシュ・モルグ(鳥の煮込み)をトッピング。サラダと、みらい館大明でとれたザクロを添えて

まずはバガリ・ポロにホレシュ・モルグを添えて食べました。
たっぷりのディル(ハーブ)が入ったポロはさわやかな香りで、さっぱり味。そら豆の風味もまたさわやか。
ホレシュ・モルグは簡単に言うと「鶏肉のトマト煮込み」なので、「意外と普通だな」と思っていたんだけど
食べてみるとものすごい異国情緒のある深みのある味わいで、とてもおいしかった!
スパイス遣いがポイントみたいです。

参加者さん「イラン料理って食べたことがないので、好奇心で参加したけど、すごくおいしくてびっくり」という意見がありました。

教室が始まった時は、初めて会う人ばかりで緊張した雰囲気でしたが
料理を食べる頃にはすっかり雰囲気が和らぎ、おいしいイラン料理を楽しみながら和気あいあいとお話が進みました。

次回は12月、エストニア料理!

次回の「世界とつながる料理教室」は、日本ではお店が一軒もない「エストニア」の料理を紹介している方をお招きします!

自分でも作ってみました

ホレシュ・モルグは、近所のスーパーで買える身近な素材で簡単にできるので、我が家の料理のレパートリーに加えようと思います

講師の経営するお店「ジャヴァン」(大塚)の詳細

ジャヴァン インターナショナルフード