記事作成:板垣有(記事一覧)
音楽をこよなく愛す、走るライター。
学生時代は水泳で日本選手権に出場した体育会系。
現在はメディアのゴーストライター、雑誌、本、ムック本などを執筆しています。
フルマラソン完走。
ゴールデンウイークの時期になると、水遊び施設を調べることが恒例行事となりつつある筆者。豊島区の水遊び施設にも挙げられており、新しくできたばかりの公園「Hinode Garden Park(東池袋5丁目公園)」に行ってみることに!
広さはそんなにないけれど、子どもも十分楽しめる(防災)公園!
正直、そんなに広くはなく、家々のスキマを埋めたかのような縦長の公園です。ですが、かなり珍しいインクルーシブ遊具「グループスイング」(円盤ブランコ)があり、夏場は水遊びもできるので、子どもたちも十分満足してくれる公園なのでは?
大きな子たちは立って乗っていました。かなりスリリングに見えました^^;
0歳の赤ちゃんでも楽しめるファウンテンデッキ
水遊び施設は木の板のスキマから水が上に噴射するタイプ(ファウンテンデッキ)。
西口グローバルリングの水遊び施設と違い、水が溜まらないので、0歳の赤ちゃんから楽しめるのでは!数センチでも水が溜まれば溺れる心配があるわけですが、こちらは水が完全に排水されます。心配があるとすれば、デッキの上で滑ることくらいです。かなり考えられた水遊び施設といえます。水が顔にかかるのが怖い、水にまだ恐怖心が強いお子さまでも楽しめそう♪
実はこの公園は、住民の方々とのワークショップなどから声をあつめ、主な機能として、「防災機能」は勿論のこと、「幅広い世代が集い、遊び、憩える場」「日陰のある憩いの散歩道」をコンセプトとして掲げ、誕生しました。
参考:としまplus令和5年9月号4-5面 (toshima.lg.jp)
今後も散歩道を整備するようで、緊急車両が通れるよう整備された広い道が続き、その脇に(散歩道の?)スペースが確保されていました。まだこちらの工事は進行中のようです。
都電荒川線沿いで古くからの細い道が多い地域ですので、緊急車両の件は喫緊の課題だったではと思われます。
子どもたちの笑い声が響くなか、ゆるりとお散歩を楽しむご近所さんたち。世間話にも花が咲いてしまったりして?ゆるやかに、和やかに流れてゆく時間。そんな集いの空間になっていくことでしょう。
施設概要
東池袋五丁目公園
〒170-0013 東京都豊島区東池袋5丁目24