記事作成:秋元志保(記事一覧)
目白→雑司が谷→東池袋→千川在住/行政書士
「みんなが笑顔になる」地域に根ざした市民法務に取り組んでいます。
プライベートの楽しみはビールと銭湯。
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隠れすぎている隠れ家カフェ
『隠れ家カフェ』と呼ばれるお店は多々あれども、ここまで隠れていることはないのでは?という位、住宅街に溶け込んでいるのが今回訪れた【Caff’e Solare(カフェソラーレ)】さんです。
さて、お店はどこでしょう??
正解はこちらです!看板も控えめでうっかり通り過ぎてしまいそうです。
『いらっしゃいませ!』
『熱燗、ぬる燗、冷、どれにしますか?』
『!?』
お店に入った途端、こんなやりとりから始まります。
初来店なのに、呑兵衛だと見抜かれたのかしら?と思いきや、お水の温度のことでした。
いきなりの先制パンチから、もう一気にオーナーさんの雰囲気に圧倒されます。
常ににこやかでおしゃぺり好きなオーナーさん。
銭湯に例えるなら《炭酸泉》のような心地よい温度でだんだんと全身ポカポカしてくるイメージ。
この距離感、嫌いじゃないです(笑)
ランチは一択!潔し!
本日は『釜揚げシラス丼スペシャル』です♪
紀州熊野より直送の朝焚き釜揚げシラスは、冷凍せずにそのまま提供されているので香りも味も濃厚。
身もプリップリで食べ応え十分。自家製ポン酢もいいアクセントになっています。
新潟産里芋と三浦産牛蒡、インゲン、人参の根菜煮も優しいお味です。
その日のランチメニューはTwitterで確認できます。
食後のコーヒーはおかわり自由!黒糖を舐めながら飲むコーヒーの優しい甘みにほっと一息。
こちらのお店はご夫婦で営まれていて、メインの接客はご主人、キッチンは奥様と役割分担されています。奥様はショコラティエの資格をお持ちで、ランチにオリジナルのスイーツをつけることができます。
筆者はダイエット中のため、泣く泣く断念しましたが、ロールケーキの美味しそうなことといったら!目標体重を達成したらご褒美に再来したいとリベンジを誓いました。
お客様は地元の常連さんが多い感じでしたが、オーナーさんのお人柄もあり、初めての訪問でも疎外感は全く感じませんでした。
店内にはこんな言葉が飾られていました。「かんしゃくのくの字を捨てて、ただかんしゃ」
極めつけはお会計後のひとこと
『いってらっしゃい!』
歳をとったせいか、日本語フェチのせいか、ディズニー魂が根付いているせいか(笑)、こういう小さな言葉の優しさにグッとくる今日この頃。
次回来店時には『ただいま!』って言ってみようかな。
店舗情報
〒171-0014 東京都豊島区池袋3丁目9−2
caff’e solare(@caffesolare)さん / Twitter
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