【超マイクロツーリズム】珈琲の街、駒込。庭園とカフェで一日たっぷり駒込を満喫【GotoToshimaキャンペーン】

地元を旅しよう

《GO TOトラベルキャンペーン》から、東京が除外されました。

しかし、マイナスなことをプラスに転じるのが得意な池ブルックリン。このことを逆手に取り、地元に目を向けて楽しむ企画を始めました!

【超マイクロツーリズム】を推進していくことで、地元を深く知るきっかけ作り、 地域経済を両立する観光など、《WITHコロナ》の新しいおでかけ様式を提案します。

超マイクロツーリズムとは

池ブルックリンが提案する【超マイクロツーリズム】とは、
『3密を避けて地元民が近場で過ごし、魅力を再発見すること。』
豊島区内に住む・働く池ブルックリンメンバーが、それぞれの地域から魅力を発見してお届けします。

~定義~

☆メンバーの自宅から~1 時間程の距離の移動をすること
☆豊島区をまたぐ移動はしないこと(隣接区にたまにうっかりはみ出しはあり)
☆地元で安心、安全に、楽しくリアルな情報の提供

庭園とカフェで一日たっぷり駒込を満喫

第一回目は「庭園とカフェで一日たっぷり駒込を満喫」と題し、駒込在住の織田博子がお伝えします。

※駒込は豊島区と文京区、北区の区境にあるため、しばしば豊島区から飛び出しますが、駒込を歩いているときはそんな細かいことは気にせずにお楽しみください。


記事作成:織田博子(記事一覧
食を旅するイラストレーター/マンガ家。
「世界家庭料理の旅」をテーマとして、ユーラシア大陸一周半旅行に行ってきました。
池ブルックリンでは絵と食べるの担当。
公式サイトはこちら
旅のコミックエッセイ「女一匹シベリア鉄道の旅」、「女一匹シルクロードの旅」、「女一匹冬のシベリア鉄道の旅」「女一匹冬のシベリア鉄道 特製余録」(イースト・プレス)


 

駒込は知られざる珈琲と庭園の街

「駒込、初めて降りました」

駒込人(こまごめびと)は、駒込に人を呼ぶと必ずこの言葉を言われます。
もしくは「駒込。ああ、あの大田区の」と。それは馬込(まごめ)。

2019年に「山手線で降りたことのない駅」堂々の第一位に輝いた駒込。

でも、駒込は知られざる珈琲(あえてこの字を使うのには意味があります。後述)と庭園の街。
六義園や旧古川庭園の散策で、自粛疲れを癒したのちは、自分好みのカフェを見つけて、じっくり淹れたおいしい珈琲を楽しむことができるんです。

駒込の庭園

六義園

小高い築山と広い池をもつ明るい庭園。枝垂桜が有名。
詳細は六義園―公園に行こう!―のサイトをご覧ください。

旧古河庭園

日本庭園と洋風庭園が調和した庭園。バラが有名。
詳細は旧古河庭園―公園に行こう!-のサイトをご覧ください。

庭園の紹介は、詳しいサイトにお任せするとして、
ここでは地元民お気に入りのカフェを紹介しようと思います。

個性豊かなカフェがそろう駒込。あなたのお気に入りを見つけてね

最近次々とカフェがオープンしている駒込ですが、どのお店も個性豊かでこだわりがあります。駒込に住む私も、気分や用途、飲みたい味によって使い分けをしています。

おしゃれでカジュアルな雰囲気のCafe Port Brooklyn(カフェ・ポート・ブルックリン)

池ブルックリンと同じく、ブルックリンに着目しているということで最初に紹介させていただきました。

駒込駅北口(駒込人は『駒上(こまうえ)』と呼ぶ)を出て左に曲がり、本郷通り沿い(向かって右手)にあるおしゃれカフェ。

オーナー自ら手掛けたという、ブルックリンスタイルの内装。
駒込駅と六義園の入り口のちょうど真ん中付近にあることもあり、ランチタイムから夕方までは大変混みあう人気のカフェ。

地元民はもちろん、混みあう時間帯を避け、「朝のさわやかな空気の中でおしゃれに珈琲を楽しむ」「夕方のバータイムでブルックリン・ラガーを一杯」というような楽しみ方をします。

過去の記事(「豊島区 仕事や勉強におすすめのカフェ・公共機関」)でも紹介した通り、電源やWifiを完備しているため、集中して仕事をすることも、広さがあり駅から近いので、クライアントとの打ち合わせ、果ては写真撮影付きのインタビューなんかにも使わせていただき、もはや第二の仕事場と言っても過言ではないくらい通っています。

「ブルックリンで仕事してきた」と言うのが駒込人の最近のトレンドです。

カフェ・ポート・ブルックリンサイト

駒込カフェの先駆け、百塔珈琲 本店(ひゃくとうこーひー)

駒込駅から近く、大通りにあるにもかかわらず、静謐な空間と繊細な美意識と、丁寧に淹れた珈琲に定評のある百塔珈琲。
ちなみに百塔とは、チェコ・プラハの異名。
ヤン・シュヴァンクマイエルからケプラーなど、チェコにまつわる人々の本や調度品がお店の雰囲気を作り上げています。

駒上(駒込駅北口)を右に曲がり、妙義坂を下る途中の左手、茶色いビルの2階にあります。

先日10周年を迎えたという百塔珈琲は、駒込に本格焙煎珈琲をもたらした先駆け。ここ数年で個性派珈琲店がつぎつぎ生まれた駒込ですが、百塔珈琲がその文化の下地を作ったと思っています。

この記事で「珈琲」という文字を使いたいのは、この百塔珈琲に敬意を示しています。

パソコンでの作業や打ち合わせ、友達と楽しいおしゃべりには向きません。駒込人は、このお店を「珈琲と向き合う場所」「自分自身と対話する場所」「孤独に浸れる場所」ととらえ、一人ひとりにとってのかけがえのない場所として考えている人が多いのです。

百塔珈琲サイト

本格珈琲と客層の広さが魅力のMiddle Garden Coffee Stand

スケッチ(絵:織田博子)

「Middle Garden」という不思議な名前の由来は「六義園と旧古河庭園の中間地点にあり、その二つをつなぐ『庭』としてありたい」との思いがこめられています。

駒上(駒込駅北口)を右に曲がり、妙義坂を下り、「いきなりステーキ」の角を左に曲がったところにひっそりとあります。
駒込人は「いきステ裏カフェ」と呼んでいます。

バリスタの淹れる本格的な珈琲の香りと、たくさんのグリーンと、インダストリアルな調度品が独特の雰囲気を作る店内。(ちなみにこだわり派の店主が1年かけて内装を作ったんだそう。こだわりすごすぎる)

パソコンで作業する若い女性、一人でコーヒーを堪能する男性、友達としゃべる人、店員さんと雑談する近くの商店街のおじさん、手帳と向き合う女性、子連れのお母さん。

ここでは、さまざまな客層の人が、それぞれの時間を楽しんでいる様子。
珈琲はたっぷり2杯分提供され、温度の変化によって変わる味わいを楽しむこともできます。

珈琲は深煎り派ですが、こちらのコーヒーは浅煎りなのか、フルーティーなものも多い印象。硬派な見た目の店内ですが、コーヒーは華やかなのがお気に入りポイントです。

ちなみに商店街のおじさん・お兄さんたちのたまり場になっていて、ここに行くと必ず誰かに会います。近くのラーメン屋の名店「麺やKABOちゃん」の店長さんは、ここでロールケーキを焼いていました。なんかいろいろツッコミどころがあります。

Middle Garden Stand Coffeeサイト

コラム:「駒込珈琲物語

駒込のカフェを紹介している記事の途中ですが、あまりにも長くなりそうなのでここで一息。

駒込在住のオペラ歌手・藤野沙優さんが毎週土曜日に連載している「駒込珈琲物語」を紹介します。

藤野さんは、コロナの影響を受けてオペラ公演ができなくなったことを受け、もともとやっていたライター業にシフト。その時に、お住まいの駒込というモチーフを選ばれたんです。

駒込に引っ越してきた主人公・栞の目を通して、珈琲とともに紡がれる不思議な、でも現実ともリンクしている物語。素敵な大家さんに出会ったり、しゃべる猫に出会ったり、オペラの扉を開いたりします。

駒込散策の前にぜひ読んでほしい小説です。

ニューフェイスながらこだわりの光る澁澤珈琲店

こちらは2020年7月にオープンしたばかりのカフェ。
1年ほど前から何かを作っていて、「美容室?バイク屋さん?」と、地元住民の憶測を呼んできた場所でしたが、この度オープンして「カフェだった!」とわかったばかりのお店です。

「しーちゃん」という一反もめんのようなゆるキャラがいる「しもふり銀座商店街」をずーっとまっすぐ行き、有名スーパー「サカガミ」の手前の道を右へ。少し行った左手にあります。

大工さんであるオーナーが1年かけて作った内装は、どこか懐かしくゆったりとした気持ちになれます。

旧古河庭園からも近く、商店街の活気も感じられる場所にあるので、これからが楽しみ。

小さな一軒家のカフェ、Cafe & Deli Cook(カフェアンドデリクック)

駒込駅から徒歩1分、線路沿いという便利な立地ながら、隠れ家的雰囲気もあるおしゃれカフェ。

駒上(駒込駅北口)の横断歩道を渡り、右手にある神社の横の細い道をまっすぐ(線路沿い)進むと右手にある小さなカフェ。

こちらはパソコン、打ち合わせ、長時間の利用は禁止。小さいカフェなので譲り合いの心を忘れずに。

テイクアウトもできるお惣菜と、自家製ジュース、ランチやディナーメニューもあり。
気の合う友達とおしゃべりするのにぴったりのお店。
2階の、線路が見える席がお気に入りです。

ここのお惣菜をテイクアウトし、天気の良い日に六義園で食べるピクニックも楽しい。

Cafe&Deli COOKサイト

友達の家でゆったりしているみたいな気持ちになる桜キッチンカフェ

上記のCafe & Deli COOKさんの少し奥にあるカフェ。駅近で3,4人以上の友達と一緒に話したいときとかに行きます。

3階建ての家のような見た目で、アットホームな雰囲気なので、お子さん連れやマダムたちの談笑の場になっています。
3階の屋上席からは、山手線が見えるので、子供たちにも好評の場所です。

こだわりのカレーや焼き菓子など、メニューがすごく多いことも魅力的。

桜キッチンカフェサイト

などなど、いろんなカフェを紹介しました。

駒込の珈琲と庭園は、超マイクロツーリズムにぴったり。
ぜひぜひ、駒込で降りて、お気にいりの場所を探してください。

駒込散策のゆるいお供「こまごめ通信本①」

ちなみに、詳しくは書きませんが、駒込には地元民が愛する素晴らしい庭園がもう一つあります。こまごめのガイドブック「こまごめ通信本①」をしもふり銀座のフタバ書店さんでゲットして、探してみてくださいね。


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vol.2 豊島区の中心でビール愛を叫ぶ

特集「まちの才能をビールであぶりだす」では、「おいしいビールの前では、年齢も性別も国籍も関係ない!豊島区の多様性を、『ビール』という切り口で紹介!」しています。豊島区にあるクラフトビールの工房や、池ブルックリン・プロジェクトのメンバー推薦のお店をご紹介しています。

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vol.1 豊島区で羊肉を巡る冒険

文化がチャンプルーする豊島区の面白い人・モノ・食をディープに、カオスに届けるマガジン「MIOSK(ミオスク)」第一号がついに発行されました! 「MIOSK」とは、豊島区にある山手線の5つの駅「目白(Mejiro)」「池袋(Ikebukuro)」「大塚(Otsuka)」「巣鴨(Sugamo)」「駒込(Komagome)」の頭文字をとったものです。 豊島区にかかわりのある有志のメンバーが、独自の視点で発掘した豊島区のおもしろ情報をお楽しみください!

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