夜のイタリア家庭料理教室@百塔珈琲Shimofuri

165月 - による 池ブルックリン編集部 - 0 - 記事

駒込に住んでいるマンガ家の織田博子です。
今日、素敵なイベントに参加してきたのでレポートします!

毎週オリジナルなイベントを開催している、駒込の「百塔珈琲Shimofuri」。
今回は「夜のイタリア家庭料理教室」!
開始は20:00からという、一風変わったイベントに参加してきました。

イタリアの家庭料理を教えてくれるのは、フィレンツェ出身のキアラさん。

イタリア美女のキアラさん

キアラさんの料理ブログ「Paopu cake」(日本語)

キアラさん主催の料理会(キッチハイク)

キアラさんはマンガやアニメをきっかけに日本に興味を持ち、10年前に来日。
今は日本で日本語を使って働くかたわら、イタリアの料理会を開催しています。
料理会は募集が始まって30分で満席になってしまうほどの人気です。

駒込が大好きで長く住んでいて、駒込の三鯨屋(ジビエ料理)バル30(バール)がお気に入りという筋金入りの駒込人。

そんな素敵なキアラさんが、夜に料理教室をやる?と聞いて早速行ってきました。

夜の料理教室

商店街のほとんどのシャッターが閉まる20:00。
お店の閉店と同時に、料理教室が始まりました。
百塔珈琲Shimofuriでは、お店の開店前の朝と閉店後の夜にイベントをしているのだそう。

まず、デザートから準備。
Clafoutis alle Fragole(イチゴのクラフティ)は、小麦粉や卵などを混ぜて型に流し込み、焼くだけの簡単なデザート。
参加者同士で力を合わせながら、いちごで生地をデコレーションしていきます。

「これは、歯磨き粉?」と、参加者の方が銀色のチューブを指さして聞くと
「歯磨き粉じゃなくて、アンチョビペーストなんですよ!」と茶目っ気たっぷりに笑うキアラさん。
アンチョビペーストが銀色のチューブに入っているというカルチャーショックも、イタリアの方の主催している料理教室ならではの体験かも。

クラフティを焼いている間にもう一品。

ゆで卵の黄身にアンチョビペーストやマヨネーズ、ケッパーを入れてデコレーションした「uova ripiene(茹で卵詰め)」。
簡単にできるのにとても華やかでおいしい一皿!
私の2歳の息子は我慢できなかったようで、完成したものを2つ食べてしまいました。

キアラさんが家で作ってきたというミートボールを添えて。
もうこのころにはいい匂いでおなかがペコペコ。
待ちきれずに「いただきます!」

「パルメザンチーズとイタリアンパセリが入っているのがイタリアらしいかも」ミートボール

ミートボールは山ほどあったのに、すぐになくなって最後の一個に。
「これ、だれか食べませんか?イタリア人は、『最後の一個!ラッキー!もらおう!』って言って食べちゃうんですよ(笑)」とキアラさん。

牛・豚・鶏肉の3種の肉を使ったというミートボール、トマトベースのソースも相まってとってもおいしかった!

百塔珈琲のおいしいコーヒーとともに
イチゴのクラフティ

ちょうど焼きあがった、イチゴのクラフティ!
プリンのようなもっちりとした生地と、イチゴの華やかな酸味がとても合う一品。
コーヒーと相性も抜群です。

夜の静かな商店街で、イタリアの話を聞きながらコーヒーとクラフティを楽しむ夜。
平日の夜とは思えない、ゆったりとした時間が流れていきます。
まるで、イタリアのどこか小さな街でコーヒーを飲んでいるような、そんな不思議な気分。そんな幸福な時間を伝えたくて、このレポートを書きました。

ライター:食を旅するイラストレーター 織田博子

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